【桜花賞】前走とは状態が違うコラソンビート 陣営「いい雰囲気で明日を迎えられる」

コラソンビート
コラソンビート

◆第84回桜花賞・G1(4月7日、阪神・芝1600メートル)=4月6日、栗東トレセン

 前走の報知杯フィリーズレビューで2着だったコラソンビート(牝3歳、美浦・加藤士津八厩舎、父スワーヴリチャード)はレース前日、厩舎周りで引き運動を1時間行って準備を整えた。穏やかで表情もよく、体調はよさそう。伊藤助手は「落ち着いてリラックスしているね。いい雰囲気で明日を迎えられるかな」と笑顔を見せた。

 坂路だけの追い切りだった前走から一転して、今回は1週前追い切りで6ハロン79秒8、最終追いも79秒2をともに馬なりで出すなど、抜群の動きを見せている。同助手は「仕上げていくなかで、馬体重も増えている。筋肉量も増えたので、阪神の坂を克服してほしい。楽しみしかない」と期待を込めた。前哨戦を使った効果で、阪神JFの1、2着馬との逆転を狙う。

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