【天皇賞・春】菊花賞馬のドゥレッツァが上昇ムード 陣営「どんどん上がって来ている」

ドゥレッツァ
ドゥレッツァ

 ◆第169回天皇賞・春・G1(4月28日、京都競馬場・芝3200メートル)=4月26日、栗東トレセン

 ドゥレッツァ(牡4歳、美浦・尾関知人厩舎、父ドゥラメンテ)は、坂路からBダートコースで軽めの運動。今回は初の栗東滞在での調整になるが「だいぶできている感じ。どんどん上がってきて来ているかな、という印象ですね」と、渡瀬助手は好仕上がりに手応えをにじませた。

 昨年の菊花賞を制したスタミナ自慢。前走の金鯱賞2着を叩き、本番に向けて型通り、上昇カーブを描いている。「追い切り後も息は乱れないですし、心臓がいいのかなと思う。良馬場でやれそうなのもいいですね」と、同助手は晴れやかな表情を浮かべた。

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