【天皇賞・春】好仕上がりのサヴォーナが一発ムード 陣営「状態の良さで」

サヴォーナ
サヴォーナ

◆第169回天皇賞・春・G1(4月28日、京都競馬場・芝3200メートル)=4月27日、栗東トレセン

 阪神大賞典6着のサヴォーナ(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎、父キズナ)は角馬場から坂路でキャンター。落ち着きを保ったまま力強い脚取りで駆けた。「状態の良さで頑張って欲しいね」と柴田助手も力を込めた。

 阪神大賞典は6着に終わったが、道中で窮屈になる場面もあり、持ち味の息の長い末脚を繰り出すことができなかった。「前回伸びなかったのは、(稍重の)馬場もあったと思う。跳びの大きなフットワークなので」と敗因を分析。「偶数枠だし、スタートを決めて、いい位置で運べれば」と巻き返しを期待した。

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