天皇賞・春当日の京都は「イン前」有利 ジョッキーからも「内の方がいいのかなと」の声

4月28日の京都競馬場の芝コース(カメラ・岩田 大補)
4月28日の京都競馬場の芝コース(カメラ・岩田 大補)
京都3Rを逃げ切ったドゥーカスコーリ(左)(カメラ・岩田 大補)
京都3Rを逃げ切ったドゥーカスコーリ(左)(カメラ・岩田 大補)

 日曜日の京都は開催4日目。土曜日は差しも決まった芝コースだが、この日は前優勢のコンディションとなっている。

 3Rの3歳未勝利(芝1400メートル)では1、2、3着馬が4コーナーで1、2、3番手。4Rの3歳未勝利(芝2000メートル)で3、5、2番手、6Rの3歳1勝クラス(芝1400メートル、外回り)は1、5、3番手と、ある程度ポジションを取っていなければ厳しい状態と言えるだろう。

 3Rに騎乗した池添謙一騎手も「土曜の朝方も雨降ってるんで、掘れてるのは掘れてるんですよね。若干、浸透したぶんが湿ってる部分はありますけど、メチャクチャ天気がいいので、メインの頃には乾いてくるとは思います。内の方がいいのかなという感じはします」と指摘した。

 天皇賞・春(芝3200メートル)は逃げた馬がいい競馬をしそう。確固たる逃げ馬不在だが、今回からメンコ(覆面)を着用して折り合い面に進境がうかがえる、大ベテラン横山典弘騎手騎乗のマテンロウレオ(牡5歳、栗東・昆貢厩舎、父ハーツクライ)が不気味になってきた。

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