【兵庫チャンピオンシップ】モレイラ騎手騎乗のエートラックスが逃げ切り3連勝で重賞初制覇

エートラックスが逃げ切り重賞初制覇(カメラ・朝田 秀司)
エートラックスが逃げ切り重賞初制覇(カメラ・朝田 秀司)

◆第25回兵庫チャンピオンシップ・交流G2(4月29日、園田競馬場・ダート1400メートル、良)

 ダート路線の整備により昨年までの1870メートルから距離が短縮された3歳限定重賞は11頭(JRA5、地元3、船橋2、高知1)で争われ、ジョアン・モレイラ騎手が手綱を執ったJRA所属で1番人気のエートラックス(牡、栗東・宮本博厩舎、父ニューイヤーズデイ)が3馬身差をつけて逃げ切り勝ち。ネモフィラ賞、バイオレットSに続く3連勝で重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分28秒4。

 2着は4番人気でJRAのチカッパ(吉村智洋騎手)、3着は6番人気でJRAのモズミギカタアガリ(ミルコ・デムーロ騎手)だった。

ジョアン・モレイラ騎手(エートラックス=1着)「いい馬です。レース前に少しテンションが高くなる馬ですが、うまくコントロールできました。レース前にVTRを何度も見て、ゲートが速いと分かったので、それを生かそうと考えていました。今日もスタートが決まって(道中も)乗りやすく、勝つことができました。小回りにも対応できましたし、これからもまだまだ勝てる馬だと思います」

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