G1を9勝した名牝アーモンドアイの初仔アロンズロッド(牡2歳、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)が5月15日、母の主戦だったクリストフ・ルメール騎手を背に美浦・坂路で追い切った。
55秒5―13秒0のタイムで軽々と登坂。初コンタクトとなったルメール騎手は「ついにアーモンドアイの子供に乗れてうれしく思う。影に驚いてジャンプしていたし、まだまだだけど、真面目に走ってくれた。ストライドが大きくて軽いし、お母さんと同じ走り方をしている」と声を弾ませた。今後は夏の新潟デビューに向けて、福島県のノーザンファーム天栄で調整される予定。