現役時代に2019年の香港カップなど海外G1・2勝を挙げた新種牡馬ウインブライトの初年度産駒となるウインアレース(牡2歳、美浦・畠山吉宏厩舎)が4月19日、美浦トレセンでゲート試験に合格した。今後は6月の東京開催でのデビューを目指して、在厩で調教を進めていく見通しだ。
父も管理した畠山調教師は「きょうだいは気難しいところを出しているみたいですが、今のところは扱いづらいとかはなくこられている。牧場でも十分に乗り込んでいるし、芝の1600メートルか1800メートルくらいでデビューすることになるかな。“第1号”で入ってきているので、このまま一直線にいければ」と期待を口にした。