京王杯スプリングCで4着と復調の兆しを見せたダノンスコーピオン(牡5歳、栗東・福永祐一厩舎、父ロードカナロア)は安田記念・G1(6月2日、東京競馬場・芝1600メートル)に参戦することになった。
前走後はすでに茨城・美浦トレーニングセンターに入っており、異例の調整で2022年NHKマイルC以来となる2度目のG1勝利を狙う。「(京王杯スプリングCで)それなりに走ってくれれば、そうしようと考えていました。中2週ですからね。(出遅れで)きつい競馬になったけど、あきらめずに頑張ってくれた」と福永調教師は説明した。