【日本ダービー】武豊騎手とコンビのシュガークンは思わぬ「アクシデント」にも泰然自若 

坂路で軽めの調整を行ったシュガークン(カメラ・朝田 秀司)
坂路で軽めの調整を行ったシュガークン(カメラ・朝田 秀司)

◆第91回日本ダービー・G1(5月26日、東京競馬場・芝2400メートル)=5月19日、栗東トレセン

 青葉賞の勝ち馬でキタサンブラックの弟になるシュガークン(牡3歳、栗東・清水久詞厩舎、父ドゥラメンテ)は角馬場で体をほぐした後、坂路をキャンターで駆け上がった。角馬場では放馬した馬が周囲をかなりのスピードで走り、ひやりとする場面もあったが、全く慌てずに落ち着き払った様子。「逃げてもいいのに、動じてなかった」と騎乗していた宮本助手は苦笑いで振り返る。

 未勝利から3連勝で切り開いた祭典への道。「(逃げた)大寒桜賞は最後も脚を使っていたし、青葉賞は控えて結果を出した。色々な競馬をしている」と宮本助手は説明する。レジェンドと、世代の頂点を取りにいく。

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