◆第74回安田記念・G1(6月2日、東京・芝1600メートル)=5月27日、栗東トレセン
読売マイラーズCを完勝したソウルラッシュ(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ルーラーシップ)は、全休日でもあり厩舎でリラックスした姿をみせた。橋口助手は「いいと思います。雰囲気や動きも、もう一段階よくなりました。ここまで順調に来られるとは」と力強くうなずいた。
安田記念は3年連続での挑戦となる。22年は13着、昨年は9着と結果が出ていないが、「昨年の秋以降、馬が変わってきた。前走は勝って安田記念に行きたかったので、安心しました。成長している感じが、競馬で見て取れる。いい状態で挑めるので、楽しみにしています」と同助手。22日の1週前追い切りではラスト1ハロン10秒9で破格の動きをみせていた。パワーアップした今年は、3度目の正直でG1制覇を狙う。