【安田記念】香港最強馬・ロマンチックウォリアーが東京競馬場で抜群の伸びを披露 Jマクドナルド騎手「ここまでいい状態は久しぶり」

ロマンチックウォリアー(左)は帯同馬ロマンチックチャームと芝コースで併せ馬(カメラ・荒牧 徹)
ロマンチックウォリアー(左)は帯同馬ロマンチックチャームと芝コースで併せ馬(カメラ・荒牧 徹)

◆第74回安田記念・G1(6月2日、東京競馬場・芝1600メートル)追い切り=5月28日、東京競馬場

 G1・7勝を誇る香港最強馬・ロマンチックウォリアー(セン6歳、香港・C・シャム厩舎、父アクラメイション)が、滞在中の東京競馬場で追い切りを行った。

 午前8時前に芝コースへ帯同馬のロマンチックチャームと共に登場。ダグから徐々にピッチを上げ、3コーナー手前から追い切りを開始。先行した帯同馬を2馬身後ろからマークすると、直線では一杯に追った相手を馬なりのまま交わしさり4馬身先着した。ラストの伸びも素晴らしいが、なにより全く乱れない息づかいに心肺能力の高さが現れている。

 手綱を執ったジェームズ・マクドナルド騎手は「感触は大変良かった。ここまでいい状態は久しぶり」と、手応え十分。C・シャム調教師も「大変いい状態。東京での滞在をエンジョイしているようだ」と、目を細めた。

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