【安田記念】ガイアフォースは軽快な脚さばき 陣営「左回り、芝1600メートルはいい条件」

長岡禎仁騎手騎乗のガイアフォース(カメラ・高橋 由二)
長岡禎仁騎手騎乗のガイアフォース(カメラ・高橋 由二)

◆第74回安田記念・G1(6月2日、東京・芝1600メートル)=5月28日、栗東トレセン

 フェブラリーS2着から参戦するガイアフォース(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父キタサンブラック)は、降りしきる雨のなか、長岡禎仁騎手を背に角馬場から坂路を1本、ゆったりとしたフォームで駆け抜けた。馬体はさらに白さを増した印象がある。花田助手は「2週続けてしっかりと時計を出しています。さすが重賞馬という、いい動きだなと思います。乗り味もいいですね」とうなずいた。

 昨年の安田記念は勝ったソングラインから0秒2差の4着で、2着セリフォスとはタイム差がなかった。「左回り、芝1600メートルというのはいい条件だと思います。楽しみですね」と同助手は期待を込めた。22年9月のセントライト記念以来、久々の4勝目を目指す。

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