◆第74回安田記念・G1(6月2日、東京競馬場・芝1600メートル)追い切り=5月29日、栗東トレセン
ガイアフォース(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父キタサンブラック)は坂路単走で53秒0―12秒5。雄大な馬体を大きく使い、パワフルなフットワークで駆け上がった。フェブラリーS2着以来、3か月ぶりとなるが「左前脚の骨りゅうが出てレース間隔は空きましたが、仕上がりには満足しています」と杉山晴調教師は好仕上がりをアピールした。
昨年の安田記念4着、今年のフェブラリーS2着と芝、ダート問わず結果の出ている東京マイルはベストの条件。「東京のような広いコースがいい。ビッグタイトルを取れるよう頑張っていきます」とトレーナーは初G1制覇へ力を込めていた。