【注目馬動向】ドウデュースが宝塚記念へ初時計 武豊騎手は1週前に騎乗 友道調教師「いつも通りだけど元気がいい」

宝塚記念へ向け始動したドウデュース(カメラ・高橋 由二)
宝塚記念へ向け始動したドウデュース(カメラ・高橋 由二)

 宝塚記念でG1・4勝目を狙うドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)が滋賀・栗東トレーニングセンターで帰厩後、初の追い切りを消化した。

 5月26日にもCWコースで6ハロン89秒8―12秒7と楽な感じで体を動かしていたが、この日は同コースでしまいは軽く促すような形。最後までキビキビとした動きで7ハロン98秒1―11秒2の好時計をマークした。

 前走のドバイ・ターフで5着に敗れた後、今回が国内復帰戦となる。友道調教師は「ダメージもなく、いつも通りだけど元気がいい。来週から併せ馬を行って、1週前には武豊騎手に乗ってもらう予定です」と笑顔。復活の勝利へ向け、徐々に態勢を整えていく。

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