【安田記念】競馬場滞在のエルトンバローズが芝コースで力強い伸び 杉山晴調教師「スイッチが入ってきた」

西村淳也騎手を背に東京競馬場の芝コースで追い切ったエルトンバローズ(カメラ・池内 雅彦)
西村淳也騎手を背に東京競馬場の芝コースで追い切ったエルトンバローズ(カメラ・池内 雅彦)

◆第74回安田記念・G1(6月2日、東京競馬場・芝1600メートル)追い切り=5月30日、東京競馬場

 前走の香港チャンピオンズマイルから帰国後、着地検疫のため東京競馬場で調整を続けているエルトンバローズ(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープブリランテ)が、芝コースで追い切りを行った。1、2コーナーからキャンターを開始し、3コーナー手前からギャロップに移行。序盤はゆったりと入ったが、直線で気合をつけられると馬なりのまま馬場の真ん中で鋭い伸びを見せた。タイムは6ハロン84秒0―11秒7をマーク。杉山晴調教師は「上出来でしたね。競馬に向けてスイッチが入ってきました」と手応えを口にした。

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