◆第74回安田記念・G1(6月2日、東京競馬場・芝1600メートル)追い切り=5月30日、東京競馬場
今年の香港スチュワートカップでG1初制覇を果たしたヴォイッジバブル(セン6歳、Pイウ厩舎、父ディープフィールド)が、滞在先の東京競馬場で追い切りを行った。単走で3コーナー手前から加速し、馬場の3分ところを馬なりで疾走。軽めの調整ではあったが、馬体の張りは素晴らしく状態の良さを感じさせる。
ラウ調教助手は「馬が仕上がっていることから強い追い切りは必要ないという調教師の判断で、今朝は強く追いませんでした。直線の坂を登り切ったところで手前を替えていましたし、坂もバランス良く走っていました。うまくいったと思います」と、言葉に力を込めた。週末は雨予報で重馬場の可能性もあるが「雨は降らない方がいいですね。今日(30日)くらい晴れてほしいです」と、天候が持つことを願っていた。