【安田記念】美浦滞在の関西馬ダノンスコーピオンは柔らかみのある身のこなし 最終調整終えた陣営「いい感じ」

福永祐一調教師を背に追い切りに向かうダノンスコーピオン(カメラ・荒牧 徹)
福永祐一調教師を背に追い切りに向かうダノンスコーピオン(カメラ・荒牧 徹)

◆第74回安田記念・G1(6月2日、東京競馬場・芝1600メートル)=6月1日、美浦トレセン

 22年のNHKマイルC以来となるG1制覇を狙うダノンスコーピオン(牡5歳、栗東・福永祐一厩舎、父ロードカナロア)は6月1日、前走の京王杯スプリングC(4着)後から滞在している美浦トレセンで最終調整を行った。角馬場で体をほぐした後、Wコースをゆったりと流して、柔らかみのある身のこなしが目を引いた。

 田中助手は「追い切りの後だったので、歩様のチェックと動き、筋肉の疲労度を確かめる程度でした。しなやかで、動きはいい感じだなと乗っていました」と、仕上がりの良さをアピールした。栗東からの長距離輸送の負担を考慮して、あえて美浦に滞在して臨む一戦となるが、納得のいく調整ができた様子だ。

ダノンスコーピオンの追い切り後に囲み取材を受ける福永祐一調教師(左)(カメラ・荒牧 徹)
ダノンスコーピオンの追い切り後に囲み取材を受ける福永祐一調教師(左)(カメラ・荒牧 徹)

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル