◆第65回宝塚記念・G1(6月23日、京都競馬場・芝2200メートル)
「生涯収支マイナス3億円君(マイ億君)」として予想を展開しているお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が22日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、宝塚記念・G1(6月23日、京都・芝2200メートル)の予想を公開した。
今週の宝塚記念はJRAで実施される上半期のG1シリーズを締めくくるグランプリだが、粗品は冒頭から「本気出します」と宣言。「ちょっとマジで。ひと味違うよ、今週は」と前置きしながら、本命に前日オッズ5番人気の(7)プラダリアを指名。続けて「重ね重ね言いますが、私生まれ変わります」とアピールした。
良馬場見込みの場合はドウデュースかジャスティンパレスのどちらかを本命に推す予定だったことを明かしつつ、「今年は雨予報で、まあかなりの重馬場と想定していますので予想を大きく変えました」と説明。「実力では全メンバーで5、6番目ぐらいなんですが、逃げ馬不在で持久力勝負になりそうな展開と得意の京都での開催。そして重馬場になりそうな天候」など推し理由を並べた。さらには「それでも展開の助けは必要なので、池添ジョッキーには前に行ってほしい。行ったらあるからマジで」と鞍上に注文を出すほど力が入っていた。
対抗には「どんな条件だろうが外すことは出来ない」という前日オッズ1番人気のドウデュースをピックアップ。「プラダリア本命やけど、固執はせずいろんな買い目で勝ちにこだわります」と披露した買い目は、ワイド(1)ー(4)や、3連複の(7)軸1頭ながし、3連単で1着に(4)(12)を固定したフォーメーションなどの5パターンで、本命が来なくても当たる馬券を提示した。
粗品は「新章突入です」と息巻いたが、この投稿にユーザーからは「実質ドウデュース本命なんだけど、形だけプラダリアにした感」「勝つ気満々のええ顔しとる」「これですり抜けたら神ですねw」「買い目はドウデュース本命じゃねぇか」「買い目が複雑すぎて解りません」「一般的に言うと色々買って自信無い時の買い方や」「こんだけ手広げて外したら逆神」などのコメントが寄せられている。