こんにちは、山本です。今日は栗東なんですが、今は午後3時前。こんな早い時間にパッチパチを始められるとは完全に夏モード突入です。ということで、素早い更新を目指しつつ、早速いってみましょうか♪
さて、月曜日のこと。懇親会みたいなイベントが某レストランで行われ、その開始を待つ時間&二次会を同じBARで過ごしました。つまりBAR→レストラン→BARという流れで気がつけば6時間近く飲みっぱなしだった挙げ句、最後は関係者の方&S社のSクンとラーメン屋に行き、そこでもハイボールを注文。お酒もグビグビ飲みながら、そんなに酔っ払ってない状態で、元気にラーメンも完食したんですよね。さすがに帰宅後はすぐに寝ましたが、午前6時に目を覚ました時も頭痛などはまるでなし。比較的、さわやかな目覚めとなりました。
何でやろ? そう考えてみると、年を重ねていくにつれ、いいお酒を飲んだ時は悪酔いしないという傾向が顕著になっているんですよね。例えば矢作調教師のお宅でお酒をいただいた時は二日酔いは非常に少ない。ムチャなチャンポンをした時ぐらいです(自分が悪いだけ)。ということで、月曜日も3件とも酒が非常に美味しくて、結果的には酔いにつながらなかったかな、と。逆に安い居酒屋の飲み放題プランで勢いあるダッシュを決めると、2件目から体が重くなる。これは隠しようがない。そんな年で飲み放題なんかやめとけよ、と冷静に感じますが、それをやめられなくて…。
ということで、冷たいビールで喉をグイッと潤したいので、そろそろ本題へ。今日も栗東取材を中心にお伝えします。
まずは当社HPでも触れました松下厩舎のショウナンザナドゥ(牝、父キズナ)です。こちらは夏場を休養に充て、2歳牝馬戦線の「王道」と言えるでしょうね、アルテミスSへ向かうことになりました。単勝1・1倍という圧倒的な支持応える5馬身差の圧勝に「良かった、良かった」と松下調教師はホッとした表情を浮かべます。デビューから2戦ともに好位から脚を伸ばす安定したレース内容。「新馬から時計を詰めた(1分33秒9→1分33秒5)のも良かったですね」と笑顔。今後は北海道へ戻るとのことで、英気を養いつつ、飛躍の秋へ向かいます。
続いては斉藤崇厩舎。きさらぎ賞勝ちのラーゴムを兄に持つトロピカルレイン(牝、父サートゥルナーリア、母シュガーショック)は小倉3週目の芝1800メートル(牝馬限定)を視野に入れているようです。「動けていますし、いいモノはありますよ。スピードもあります。いい馬です」と斉藤崇調教師は説明します。ただ、馬体面に関しては物足りない面があるとのこと。「今は3週目の予定ですが、そのあたりをしっかり見ていきたいと思います」。取材している感じでは、楽しみにしているからこそ、しっかりと態勢を整えたうえで初陣を迎えたいというのが伝わりました。また、初戦で2着だったアメリカンビキニ(牝、父American Pharoah)は7月13日の小倉ダート1000メートルに続戦予定。しっかりと決めたいところです。
続いては福永厩舎。来週の函館芝1800メートルでカルテシウス(牡、父キズナ、母ワイ)がデビューします。鞍上は池添J。今日の坂路では52秒1となかなかいい時計が出たようです。「まずまず動けている。いい馬。脚は軽いし、芝にいった方がいいんじゃないかな」と福永調教師は楽しみにしていました。
あと、ゲート試験に合格したマイエレメント(牝、父エピファネイア、母ソートアフター)とレインオンミー(牡、父リアルスティール、母アルマリンピア)は今日、軽く動かしたようです。「来週サッとやって、一度出す予定です。中京か新潟になるかな」と説明。先週の新馬を直前で回避したルージュレアリーズ(牝、父レイデオロ、母ラストグルーヴ)はひと息入れた後、中京か新潟の新馬で仕切り直しを考えているようでした。さらに、初戦で3着だったカムイカル(牡、父シルバーステート)は小倉3週目の芝1200メートルで初勝利を狙います。
最後に本日の入厩馬。福永厩舎には祖母にワタクシが好きなロンドンブリッジを持つスライビングロード(牝、父レイデオロ、母ダイワエルシエーロ)とノルマンディーさんのヴィオレンツァ(牡、父ドゥラメンテ、母サウンタ)が入ってきました。あとは中内田厩舎にマテンロウアーチ(牡、父Sottsass、母Dalakania)が入りましたね。この馬は昨年の仏アルカナ1歳セールで52・5万ユーロがつきました。あと、矢作厩舎にはセレクト当歳8200万円のホウオウレイヴン(牡、父サートゥルナーリア、母コンテッサトゥーレ)が入りましたね。杉山晴厩舎には近親にキラーアビリティがいるゲルチュタール(牡、父ブリックスアンドモルタル、母キラービューティ)が入厩しました。
今日はここまで、また明日です。ではでは