帝王賞制覇のキングズソードは27日午前4時ごろ栗東帰厩 陣営「リラックスしていて元気です」

馬房でリラックスした様子を見せるキングズソード(カメラ・山本 理貴)
馬房でリラックスした様子を見せるキングズソード(カメラ・山本 理貴)

 帝王賞を制したキングズソード(牡5歳、栗東・寺島良厩舎、父シニスターミニスター)が、激闘から一夜明けた6月27日、栗東トレセンの厩舎内で元気な姿を見せた。ナイトレースを戦った大井競馬場からは同日午前4時ごろに到着。「多少の疲れはあると思いますが、リラックスしていて元気です」と中村助手。馬房からキングズソードが顔を近づけてくると「食べ物をくれって言ってるんですよ」といとおしそうに頭をなでた。

 2022年1月の新馬戦以来の藤岡佑介騎手=栗東・フリー=とのコンビでの重賞V。「(藤岡)佑介さんも自信を持って乗っていたし、メンバーがそろった中であの競馬ができた。ようやく本来の実力を示してくれました」と納得の表情を浮かべた。

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