【函館1R・2歳未勝利】単勝1・5倍のチギリが危なげなく勝ち上がり 横山武史騎手「最後も完勝だったと思います」

好位から力強く抜け出し、2戦目で勝ち上がったチギリ(カメラ・松末 守司)
好位から力強く抜け出し、2戦目で勝ち上がったチギリ(カメラ・松末 守司)

 6月29日の函館1R・2歳未勝利(芝1200メートル、5頭立て)は、単勝1・5倍の断然1番人気に推されたチギリ(牝、美浦・鹿戸雄一厩舎、父レッドファルクス)が好位から抜け出し、2戦目で勝ち上がった。勝ち時計は1分9秒9(良)。

 スタートを決め、道中は逃げ馬を見る形で2番手を追走した。楽な手応えで直線に向くとそのまま抜け出し、2着ドゥアムールに1馬身3/4差をつけた。横山武史騎手は「前走、新馬としてはすごくいい内容だったので、今日も自信がありました。一回使って馬も慣れてくれたのか、ポジションも楽に取ることができましたし、最後も完勝だったと思います。まだちょっと分かっていないような部分もあると思いますので、今後の成長が楽しみですね」と先を見据えていた。

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