【北九州記念】1番人気のサーマルウインドは直線で失速12着 川田将雅騎手「また改めてですね」

川田将雅騎手が騎乗のサーマルウインドは12着(カメラ・高橋 由二)
川田将雅騎手が騎乗のサーマルウインドは12着(カメラ・高橋 由二)

◆第59回北九州記念・G3(6月30日、小倉競馬場・芝1200メートル、稍重)

 サマースプリントシリーズ第2戦はフルゲート18頭で争われ、松山弘平騎手が手綱を執り、53キロで3番人気のピューロマジック(牝3歳、栗東・安田翔伍厩舎、父アジアエクスプレス)が逃げ切り、葵Sに続く重賞連勝を達成した。3歳馬による同レース制覇は2021年のヨカヨカ以来。勝ちタイムは1分7秒9。

 2着は9番人気でヨシノイースター(丸山元気騎手)、3着は16番人気でモズメイメイ(国分恭介騎手)だった。

 川田将雅騎手(サーマルウインド=12着)「向こう正面の時点で追走に余裕がなく、前回とは違う走りになってしまいました。また改めてですね」

 坂井瑠星騎手(グランテスト=14着)「レース前から、後ろ向きな面が出てしまいました。レースでも外に逃げようとして脚がたまらなかった。力負けではないと思います」

 小崎綾也騎手(メディーヴァル=15着)「馬の感じは良かったです。うまく立ち回れていれば、そんなに差はなかったかも知れません。スタートで立ち遅れて中途半端なレースになりました」

 団野大成騎手(ジャスパークローネ=16着)「ゲートに突進してしまい、スタートのタイミングが合いませんでした。五分に出せていれば」

 松若風馬騎手(ペアポルックス=17着)「スピード負けせず思いの外、いいポジションを取れた。ただ途中から苦しくなって内にモタれました。こんなに負ける馬じゃない。内面的な疲れもあったかも知れません」

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