【セレクトセール2024】2日間の落札総額は289億円超で過去最高を更新 吉田照哉氏「考えられないぐらい活発」

日本競走馬協会の吉田照哉会長代行ⒸJapan Racing Horse Association
日本競走馬協会の吉田照哉会長代行ⒸJapan Racing Horse Association

 セレクトセール2024(主催・一般社団法人日本競走馬協会)が7月8、9日の2日間、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われた。

 今年のセレクトセールは2日間の落札総額が289億1800万円に達し、過去最高だった昨年の281億4500万円を更新。上場頭数472頭、取引頭数455頭(主取り17頭)で落札率は96・4%。昨年の96・0%を上回り、こちらも史上最高となった。2日目の売り上げは昨年の147億8000万円には及ばなかったものの、144億2100万円と盛況だった。

 日本競走馬協会の吉田照哉会長代行は「考えられないぐらい競りがとても活発で、競馬を取り巻く環境ってすごく恵まれているんだなと思いました。(セール出身馬が)日本ダービーを勝って、ケンタッキーダービーも勝つところで、オーナーの心象をかなり刺激した気がします」と分析した。コントレイル産駒に関しては「大きく見せて、出来がいいですよね。繁殖のレベルも高い。経験上、走らないことは考えられません」と自信の表情だった。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル