◆第16回レパードS・G3(8月4日、新潟競馬場・ダート1800メートル)1週前追い切り=7月25日、美浦トレセン
ユニコーンS3着からの巻き返しを期すミッキーファイト(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父ドレフォン)は、1週前追い切りで抜群の伸び脚をみせた。
坂路を1本駆け上がった後、Wコースへ移動し、僚馬トライデントスピア(3歳1勝クラス)、プリティディーヴァ(2歳オープン)の2頭を追走する形でスタート。最内に入った直線はスッと反応して、馬体を併せ6ハロン81秒3―11秒0でそのまま併入した。田中博調教師は、「今までの過程と似たような感じできています。暑いけどその中でいい追い切りができました。前走は枠的にこの馬の持ち味を生かす競馬ができなかった。左回りはバランス的にプラスに働くとは思えないが、その辺りも慎重に調整しています」と気を引き締めていた。