20年の愛ダービー馬サンティアゴを半兄に持つアルハイルフォート(牡2歳、栗東・高野友和厩舎、父フランケル)が、7月27日の札幌・芝1500メートルでデビューする。
約3週間栗東で乗り込み、現在は函館で調整中。Wコースでの最終追いは5ハロン74秒1―13秒6でフィニッシュし、ショウナンアデイブ(5歳3勝クラス)を2馬身半追走して併入した。土屋助手は「おとなしくて体もあるので、(函館でも)普通に調整できていますね」と順調ぶりを評価。「操縦性もあるし、乗り手の言うことをよく聞きます」と長所を挙げた。