【札幌10R・摩周湖特別】池添謙一騎手が粗暴な行為による騎乗停止明けで初勝利

池添謙一騎手騎乗のエマヌエーレ(左)がメタルスピードを差し切る(カメラ・高橋 由二)
池添謙一騎手騎乗のエマヌエーレ(左)がメタルスピードを差し切る(カメラ・高橋 由二)
エマヌエーレで勝利した池添謙一騎手(カメラ・高橋 由二)
エマヌエーレで勝利した池添謙一騎手(カメラ・高橋 由二)

 7月27日の札幌10R・摩周湖特別・3歳上2勝クラス(芝1500メートル=14頭立て)で、池添謙一騎手=栗東・フリー=が、粗暴な行為による騎乗停止明けで初勝利を挙げた。

 8番人気のエマヌエーレ(牡4歳、栗東・平田修厩舎、父ロードカナロア)でV。好位から力強く抜け出し、1馬身3/4差で快勝した。

 池添騎手は「いいスタートを切れたし、スムーズに2番手の後ろを取れました。折り合い良く進められました。少し狭いところでしたが、しっかり割ってくれました。抜け出して少しソラを使うところがありましたが、最後までしっかりしのいでくれて、いいレース内容だったと思います」と振り返った。

 同騎手は6月25日に函館競馬場の調整ルーム内で富田暁騎手と口論となり粗暴な行為に及んだとされ、6月29日~7月7日までの開催4日間の騎乗停止処分を受けていた。

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