名牝リスグラシューの初子シュヴェルトリリエが新潟4Rで競走中止 右第1趾骨骨折で予後不良に

予後不良となったシュヴェルトリリエ
予後不良となったシュヴェルトリリエ

 7月27日の新潟4R・3歳未勝利(芝1800メートル=18頭立て)で2019年の年度代表馬、リスグラシューの子供になるシュヴェルトリリエ(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父モーリス)が最後の直線で競走を中止した。その後、JRAから右第1趾骨骨折で予後不良となったことが発表された。

 同馬は引退レースで5馬身差の圧勝だった2019年の有馬記念など国内外でG14勝を挙げたリスグラシューの初子。昨年9月にデビュー(3着)した後、休養が長引いたが、今年の3月から戦線に復帰。2走前には勝ち馬に鼻差の2着など好戦を続けていたが、キャリア6戦目で思わぬアクシデントに見舞われた形だ。

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