【新潟4R・2歳新馬】プロクレイアが上がり33秒8で差し切る 小林調教師「良い状態で競馬ができた」

デビューVを飾ったプロクレイア(手前、カメラ・荒牧 徹)
デビューVを飾ったプロクレイア(手前、カメラ・荒牧 徹)

 7月28日の新潟4R・2歳新馬(芝1600メートル=12頭立て)はプロクレイア(牝2歳、栗東・小林真也厩舎、父エピファネイア)が2番人気でデビューVを飾った。勝ち時計は1分35秒5(良)。

 道中は後方で脚をためる形。直線で外に持ち出されると上がり最速33秒8を繰り出し、粘る1番人気だった2着のダンケルドを差し切った。小林真也調教師は「良い状態で競馬ができたのが大きかったです。真面目で真っ直ぐ走るし、このまま成長していってほしいです」と期待した。

 同馬の祖母には05年のクイーンCを制したライラプス。曾祖母には99年の報知杯4歳牝馬特別(現報知杯フィリーズレビュー)など重賞4勝、99年の桜花賞などG1で2着4回のフサイチエアデールがいる。

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