◆第16回レパードS・G3(8月4日、新潟競馬場・ダート1800メートル)=7月30日、栗東トレセン
今年の雲取賞の勝ち馬、ブルーサン(牡3歳、栗東・川村禎彦厩舎、父モーニン)は坂路をじっくりと乗られた。今年7戦目になるが、疲れはみられない。堀毛助手は「28日(坂路で53秒0―12秒5)が実質の最終追いです。絶好調ではないけど、動きや反応はいいですし、カイバ食いも落ちていません」と、状態に問題がないことをアピールした。
前走のプロキオンSは古馬が相手。ハナを切れたが、ハイペースと強い勝ち馬に早めに来られる展開が響いて14着だった。「前走は仕方ない。納得はしています。疲れはみえないですし、同じ世代同士のレースなら能力はあるはず。前が有利なコースなので、同型や枠順の兼ね合いですね」と同助手。ここも徹底先行を貫く構えだ。