20年ぶり地方競馬復帰の小牧太騎手が初戦でいきなりV 園田2Rで地方通算3441勝目

兵庫競馬に復帰後の初戦で勝利を挙げ、吉田勝彦アナウンサー(左)からインタビューを受ける小牧太騎手(カメラ・蔵田 成樹)
兵庫競馬に復帰後の初戦で勝利を挙げ、吉田勝彦アナウンサー(左)からインタビューを受ける小牧太騎手(カメラ・蔵田 成樹)

 JRAから地方競馬に復帰して8月14日から地方競馬での騎乗を再開した小牧太騎手(56)=園田・中塚猛厩舎所属=が同日、園田競馬場で行われた復帰初戦、第2レース「SONODAブレイクタイム競馬 蒼天翔けるスプリント」(サラ3歳以上C3、ダート1230メートル)で1番人気のエイシンジェット(牝4歳、西脇・渡瀬彰寛厩舎、父アジアエクスプレス)に騎乗し、フッカツラヴ(牝4歳、園田・茂崎正善厩舎)との一騎打ちを制し、1馬身差をつけて先頭でゴールした。地方通算3441勝目(JRA在籍時の64勝を含む)を挙げた。

 実況のギネス記録を持つレジェンド・吉田勝彦アナウンサー(87)のインタビューを受けた小牧太騎手は「(JRAでの)ここ4、5年はくすぶっていたので園田でその分も頑張りたい。多くのファンがいると頑張れるので暑い中ですが、園田競馬にぜひ来てください」と満面の笑みだった。

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