矢作調教師が1億円超でフランケル産駒を落札「とても品のある牝馬」、一昨年はシンエンペラー購入のフランス1歳セール

矢作芳人調教師
矢作芳人調教師

 日本のトップトレーナーとして活躍する矢作芳人調教師=栗東=が今年もフランスの1歳セールで将来性豊かな産駒を購入した。

 アルカナ社のオーガスト(8月)1歳セールが現地時間16日にフランスのドーヴィルで開催された。当セール初日で矢作調教師が購入したのは、フランケル産駒(牝1歳、母ヴァルトヤクト)。初日で3番目に高額だった80万ユーロ(約1億3000万円)で落札した。同馬は22年の当セールで購入したアウェイキング(牡3歳、父キングマン)の半妹。矢作師はアルカナ社の公式X(旧ツイッター)で「とても品のある牝馬で、馬体に大きな欠点がなかったと思います」とインタビューに答えている。

 矢作師は一昨年の当セールで、今年のダービー3着馬シンエンペラー(牡3歳、父シユーニ)を210万ユーロの高値で購入。昨年も100万ユーロでウートンバセット産駒などを購入している。

【動画】矢作調教師が購入したフランケル産駒


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