【中京5R・2歳新馬】コンクシェルの妹ラヴェンデルV 川田将雅騎手「背中の良さを感じていました」

勝ったラヴェンデルと川田将雅騎手(左、右は吉村圭司調教師)(カメラ・水納 愛美)
勝ったラヴェンデルと川田将雅騎手(左、右は吉村圭司調教師)(カメラ・水納 愛美)

 8月17日の中京5R・2歳新馬(芝1400メートル=18頭立て)は、3番人気で半姉に今年の中山牝馬Sを勝ったコンクシェル(父キズナ)を持つラヴェンデル(牝、栗東・吉村圭司厩舎、父キンシャサノキセキ)が制した。勝ち時計は1分22秒0(良)。

 スッと好位につけ、リズム良く追走。408キロと小柄ながらも、直線ではパワフルに脚を伸ばし、2着ハリウッドメモリー(西村淳也騎手)に3/4馬身差をつけた。

 川田将雅騎手は「調教の段階から背中の良さを感じていましたし、返し馬もいい跳びをしていたので、これならと思っていました。性格も今のところ穏やかですし、体が徐々に成長してくれれば」と振り返った。

 吉村調教師は「素直な気性です。小柄ですが、カイバ食いはしっかりしていますね。センスがいいと感じていましたし、レースに行って良さが出たかなと思います。前向きさが強くなりすぎなければ、マイルまではもちそうです」と評価した。1度放牧に出され、次走は未定。

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