西山の日曜注目馬【新潟11R・新潟記念】

 【新潟11R・新潟記念】◎レッドラディエンスは21年8月のデビュー戦こそ6着に終わったが、続く2戦目の未勝利(1着)から11戦連続3着以内。抜群の安定感の秘訣(ひけつ)は、どの位置からでも競馬ができるセンスの良さにある。

 重賞初挑戦Vを達成した前走の七夕賞は、先行集団から離される形で中団待機。3角過ぎから徐々に進出したが、4角8番手はこれまでで最も後方の位置取りだった。それでも小回りの福島をものともせず、上がり最速タイ(34秒9)で力強く伸びて2馬身差で快勝した。

 今回は開催最終週の馬場に、のろのろ台風の影響があるかも未知数。先行、差し自在の脚質は強力な武器となる。1週前に栗東・CWコースでしっかり負荷(6ハロン81秒5―11秒1)をかけて当週サラッとは前回同様。トップハンデ58・5キロでも中心に据える。

 ライトバックは牝馬クラシック〈3〉〈3〉着。前走は一気の距離延長に対応し、直線は目立つ伸び脚。初の古馬相手だが斤量52キロなら逆転も十分。エーデルブルーメは末脚を存分に生かせる外回りコースで勝機をうかがう。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル