武豊騎手がトークショー 凱旋門賞に向け決意新た「今年こそ、と思っています。楽しみにしていてください」

トークショーを行った武豊騎手(右)と福原直英アナウンサー
トークショーを行った武豊騎手(右)と福原直英アナウンサー

 武豊騎手=栗東・フリー=が9月5日、大阪市内で競馬雑誌『優駿』9月号の発売を記念するトークショーに出席した。抽選で選ばれた70人が参加。同誌掲載の「武豊のそれ聞いてどうするん?」で聞き手を務める福原直英アナウンサーと約1時間、軽妙なトークを繰り広げた。

 冒頭で、北海道のノーザンホースパークに、かつて自身が手綱を執ったディープインパクトの像が建てられたことについて振られると、「乗りにいこかな(笑い)」と”ユタカ節”がさく裂。会場が笑いに包まれた。

 来場者からの「最近、一番テンションがあがった時は?」との質問には「凱旋門賞の騎乗依頼をもらったことです。セレクト(セール)の時にチラっと松島オーナーに言われたんですが、正式にオファーをもらったときはうれしかったですね」と回答。同レースで騎乗するアルリファーのアイルランドでの1週前追い切りに駆けつける予定であることを明かした。

 トークショーの最後には「凱旋門賞は今年こそ、と思っています。楽しみにしていてください。頑張ってきます!」と日本人騎手初の凱旋門賞制覇に向け、決意を新たにした。

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