デビューから2戦連続で圧勝を続け、注目を集めていたダブルハートボンド(牝3歳、栗東・大久保龍志厩舎、父キズナ)が左前第3手根骨骨折を発症したことが9月11日、分かった。全治3か月で、今後は手術を行わずに自然療法で経過を見守る方針。馬主であるシルクホースクラブが発表した。
同馬はデビューこそ3歳8月と遅かったが、初戦となった今年8月18日の3歳未勝利(中京競馬場・ダート1800メートル)戦で経験馬を相手に6馬身差の圧勝。昇級戦だった先週の2戦目(中京競馬場・ダート1800メートル)で最後は抑えつつ、2着に1秒9差をつける大差勝ちを演じていた。