【セントライト記念】ヤマニンアドホックが力強い伸び脚 辻調教師「しっかりと反応していたし、いい状態」

Wコースで追い切ったヤマニンアドホック(カメラ・荒牧 徹)
Wコースで追い切ったヤマニンアドホック(カメラ・荒牧 徹)

◆第78回セントライト記念・G2(9月16日、中山競馬場・芝2200メートル、3着まで菊花賞への優先出走権)追い切り=9月12日、美浦トレセン

 重賞初制覇に挑むヤマニンアドホック(牡3歳、美浦・辻哲英厩舎、父ノヴェリスト)は、Wコースを単走。リズムのいい走りから最後の直線に向くと、力強い伸び脚で5ハロン67秒8―11秒8でフィニッシュした。1週前は津村が手綱を執って余力たっぷりに古馬オープンに先着しており、きっちり整った印象だ。辻調教師は「今週は体調を整える程度。折り合いは問題なくしっかりと反応していたしいい状態だと思う。息の入りも良かったし内臓面も問題ない。ポテンシャルの高さを感じているし、前走はハイペースで折り合いを欠いたけど、リズム良くいければよりチャンスが広がる」と自信をにじませた。

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