日本テレビ盃・Jpn2(9月25日、船橋競馬場・ダート1800メートル)で2歳時の全日本2歳優駿(1着)以来、約1年9か月ぶりに国内戦を迎えるデルマソトガケ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎、父マインドユアビスケッツ)が栗東トレセンの坂路で最終追い切りを行った。
16日にCWコースで7ハロン94秒8―11秒2としっかり追っていることもあり、この日は単走でサッと55秒9―12秒6。動きを見届けた音無調教師は「仕上がりはいいよ」と満足そうに切り出した。「中間はゲート(練習)もちゃんとやった。ゲートが決まれば、ルメールさんは逃げてもらっても構わない」と前向き。重賞3勝目へ向けて、手応えをつかんでいた。