【日本テレビ盃】坂井瑠星騎手「会心の逃げ切り」ウィリアムバローズが1馬身差で2着ウシュバテソーロ以下を完封

逃げ切ったウィリアムバローズ(カメラ・松井 中央)
逃げ切ったウィリアムバローズ(カメラ・松井 中央)

◆第71回日本テレビ盃・Jpn2(9月25日、船橋競馬場・ダート1800メートル、良)

 ブリーダーズCクラシック・米G1(11月2日、デルマー競馬場)に挑むウシュバテソーロとデルマソトガケが出走した注目の一戦は13頭(JRA4、南関東6、他地区3)で争われ、坂井瑠星騎手が騎乗した単勝3番人気でJRAのウィリアムバローズ(牡6歳、栗東・上村洋行厩舎、父ミッキーアイル)がハナを奪ってそのまま逃げ切った。5月のかしわ記念6着以来のレースで強豪2頭を破り、今年の東海Sに続く重賞2勝目を飾った。勝ちタイムは1分52秒8。

 断然1番人気でJRAのウシュバテソーロ(川田将雅騎手)は直線で追い込んだが1馬身差届かず2着、さらに4馬身離れた3着は4番人気でJRAのメイショウハリオ(浜中俊騎手)が入った。

ウィリアムバローズ
ウィリアムバローズ

 坂井瑠星騎手(ウィリアムバローズ1着)「会心の逃げ切りでした。返し馬から行きっぷりもよくて、この馬本来のすごくいい状態だなと感じました。ほかによっぽど主張してくる馬がいなかったら、逃げたいと思っていて、逃げたなかでもある程度ロングスパートでっていうのは、レース前に上村先生とも話していて、そのイメージ通りのレースでした。(道中は)すごくリラックスして、気持ち良く走っていました。(直線ではウシュバテソーロが迫ってきたが)来るだろうなと思っていたので、やっぱり来たかっていう感じでしたけど、直線向いた時の反応がすごくよかったので、これならしのいでくれるかなと思っていました。右回り、左回りでも重賞勝てましたし、まだまだこれから良くなってくれると思いますし、底を見せていない馬なので、G1勝てるように頑張りたいと思います。また、ウィリアムバローズと坂井瑠星の応援よろしくお願いします」

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