秋初戦の京成杯AHを完勝した昨年の2歳女王アスコリピチェーノ(牝3歳、美浦・黒岩陽一厩舎、父ダイワメジャー)が、オーストラリアで行われる1着賞金525万豪ドル(約5億円)のゴールデンイーグル(11月2日、ローズヒルガーデンズ競馬場・芝1500メートル)へ向けて調整を進めていくことをサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。同レースは昨年、オオバンブルマイ(牡4歳、栗東・吉村圭司厩舎、父ディスクリートキャット)が制している。
アスコリピチェーノは前走後、福島県のノーザンファーム天栄へ放牧に出され、9月30日に検疫馬房へ移動。10月14日に成田空港から出国予定で、鞍上は調整中となっている。