2009、12年のNAR年度代表馬ラブミーチャン(父サウスヴィグラス)などを所有していたオーナーの「Dr.コパ」こと小林祥晃氏が11日、自身のX(旧ツイッター)を更新。引退届を提出したJRAの藤田菜七子騎手=美浦・根本康広厩舎=に反応を示した。
馬主として菜七子に多くの所有馬を依頼してきたコパさんは「朝から残念。菜七子さん引退!!」とポスト。なかでもコパノキッキング(父スプリングアットラスト)は、菜七子が19年フェブラリーS(5着)でJRA女性騎手初となるG1騎乗を果たし、同年の東京盃・Jpn2で地方重賞初制覇、カペラS・G3でもJRA重賞初制覇と多くの勲章をもたらしてきたパートナーだった。
コパさんは、今年8月にSNSですい臓がんを患っていることを公表している。
この投稿にSNSでは「寂しいですね」「残念すぎです」「心中お察しいたします」「あの勝負服でG1制覇見たかったです」「コパノキッキングとのコンビ良かったです」などのコメントが寄せられている。