京都11R・秋華賞・G1・馬トク激走馬=ミアネーロ
中山のフラワーカップ優勝、紫苑ステークス2着のドゥラメンテ産駒。ともに内枠から、直線でフラワーカップは最内、紫苑ステークスは馬群を割っての鋭伸。小回りでの安定した立ち回りには定評がある。
特に前走は中山芝2000メートルのコースレコード(1分56秒6)で残り3ハロン11秒6→11秒4→11秒0の加速ラップの中、上がり最速タイ33秒0で差し込み首差2着。春より破壊力が一段増した。
直前は美浦から駆け付けた津村騎手が騎乗し、栗東CWコースで3頭併せ。道中スムーズに加速し、6ハロン80秒9―11秒3で併入した。津村騎手は「めっちゃ良かったです。最後の1ハロンの動きが、前走よりだいぶ素軽くなってきました。ビッグチャンスだと思います。勝ちたいです」と気合十分だった。2番枠から内めで運んで直線末脚爆発―。すでに2度の予行演習を終えている利を生かし、馬券圏内突入へ。