【京都4R・2歳新馬】3番人気コモンスナイプが2番手から抜け出す 鮫島克駿騎手「距離が延びても大丈夫そう」

コモンスナイプが直線で抜け出す(カメラ・高橋 由二)
コモンスナイプが直線で抜け出す(カメラ・高橋 由二)

 10月13日の京都4R・2歳新馬戦(芝1200メートル=16頭立て)は、鮫島克駿騎手が騎乗した3番人気の外国産馬コモンスナイプ(牡2歳、栗東・藤岡健一厩舎、父トゥーダーンホット)が、2番手から直線で逃げ馬をとらえて抜け出して初陣を飾った。逃げた5番人気のコルネイユドール(岩田望来騎手)で1馬身半差の2着に入り、さらに首差の3着に11番人気モズレイラココナ(西村淳也騎手)が入った。勝ち時計は1分9秒6(良)。

 今年の77勝目を挙げた鮫島克駿騎手は「外枠だったし、スタートも速くないと思っていましたが、馬場状態やメンバーを考えて、1列目につけることが勝利に近づくと思っていました。前半に動かしてポジションを取りにいきましたが、馬もよく応えていい競馬をしてくれました。距離が延びても大丈夫そうですし、上積みもあると思います」と振り返った。

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