10月13日の京都5R・2歳新馬(芝1800メートル=11頭立て)はロヴィーサ(牝2歳、栗東・大根田裕之厩舎、父リオンディーズ)がデビュー勝ち。大根田調教師はJRA通算300勝を達成した。「みなさんに感謝しかないです。大感謝ですね」と満面の笑みがこぼれた。勝ち時計は1分49秒4(良)。
最内枠からスタートを決め、道中は好位のインを追走。直線では最内から力強く抜け出し、9番人気の低評価をあざ笑う快勝だった。「ずっと手応えが良くて、手応え通り直線を向いてからも良く伸びてくれました。楽しみですね」と幸英明騎手も目を細めた。「根性があるね」とトレーナー。同じ幸騎手とのコンビで21年に兵庫チャンピオンシップ・Jp n2を制した全兄のリプレーザ(6歳オープン)も管理しており、ゆかりの血統で節目の勝利となった。