菊花賞デー(栗東)

メルキオル
メルキオル

 こんにちは、山本です。今日は日曜日ですが、更新しますよ。G1デーに内勤ですが早速、パッチパチといきましょう♪

 さて、今日は午後6時から注目です。BS―TBSで凱旋門賞に挑んだシンエンペラーの密着番組が放送されます。取材を受けていたというのは知っていたんですけど、番組のHPを見て驚いたのが「杏が見た!」という文字が入っていたこと。女優の杏さんですよねぇ。関係者にうかがいますと、シャンティイまで訪れたという。あまり競馬との接点がないような感じの女優さんと矢作調教師&シンエンペラーの絡み。興味があります。今日は内勤でその時間に帰宅できそうにないけど当然、録画してきました!

 そして、明日の午後9時30分からも注目なんです。こちらはNHK総合で午後9時半から100台のカメラで密着するドキュメント「100カメ」の栗東編が放送されます。矢作厩舎でも撮影しているカメラを見ていて(実は結構前です)、いつ放送か分からなかったんですよね。番組のHPには見慣れた光景ばかり。当然、矢作センセイも登場するようですし、こちらも録画予約は完了してます(オンエアの時間は飲み会です…)。ということで、楽しみにしています!

 そろそろ本題へ。明日の競馬を見て行きましょうか。東京5Rは注目の血統馬、シオーグ(牝、父Wootton Bassett、母Deirdre))が登場します。正直、坂路の調教では上がりを要すことが多く、印象としては地味です。「馬っぷりはいいし、下(CWコースの)の方が動くような走りですけどね。芝の実戦で変わり身に期待したい」と柴田助手。まだ、これからの馬でしょうが、素質の高さに期待したいところです。

 ここからは早速、POG情報。まずは友道厩舎からいきましょう。まずは11月2日の京都芝マイル(牝馬限定)で、鞍上も岩田望Jに決まったルージュカリーナ(牝、父エピファネイア、母ボインビューティー)から。こちらは姉のルージュスタニングも管理している血統です。調教に騎乗した安田助手に話を聞くと、「いい馬ですね。馬体のバランスなんかもよさそうです。お姉ちゃんと同じく、気は強そうですが、コントロールが利かない感じでもない。幼いなという感じです」と説明してくれました。姉よりもひと回り、体が小さいようですが、まずは芝のマイルから。どんな走りを見せてくれるのか。

 来週の京都芝1800メートルには注目のパーティハーン(牡、父Wootton Bassett、母グリーンバナナズ)が川田Jで出陣。時計などは悪くないですが、現状では初戦向きという感じではなさそうです。「まだ緩いんですよね。これから良くなるタイプというか。中距離ぐらいが合っているとは思います」と友道調教師。ただ、今週の調教でしっかり負荷をかけましたから、これでどこまで変わってくるかでしょう。

 その菊花賞デーの京都芝1800メートル。山口助手が「動きがいいんですよ」と明るい表情を浮かべるのは大久保厩舎のリッター(牡、父キズナ、母ワンダーオブリップス)です。確かに今週の調教でOP馬のグロリアムンディに追走先着しているんですよね。時計もいいです。実は友道厩舎のサトノシュトラーセの弟になるんですよねぇ。あと、大久保厩舎では同じく山口助手が「動いてますよ」と口にするベルジュロネット(牡、父ロードカナロア、母ベルカント)が来週の東京芝1400メートルでデビュー予定。そろそろ、このお母さんから大物候補が出てほしいものです。この2頭、ホントに取材の感触がよかったです。

 またまた、菊花賞デーの京都芝1800に話は戻って、松永幹厩舎のヤマニンブークリエ(牡、父キタサンブラック、母ヤマニンプードレ)も出走を視野に入れています。鞍上は武豊J。「徐々には良くなっているけど、もっと動けるかなという感じがする。来週、豊に乗ってもらって、使うかどうか決めようと思っています」と松永幹調教師は説明してくれました。あと、来週の芝1400メートルでオメガショータイム(牡、父レイデオロ、母ファミールボヌール)もデビュー予定。鞍上は武豊Jです。「順調です。時計も詰めてきたし、悪くないと思う。距離も合いそう」とトレーナーは説明していました。

 そうそう、明日のプラタナス賞にはメルキオル(牡、父ナダル)が出ますね。「今なら芝でもやれそうだけど、ダートで強かったしね。状態はいいよ」と松永幹調教師は連勝を狙います。狂的な福永厩舎のメイショウハチロー(牡、父シニスターミニスター)かな。「今回はマイルで差す競馬をしたい」と福永調教師は競馬を教えつつ、結果も出せればという考えです。福永厩舎といえば、リスグラシューの下になるネブラディスク(牡、父ドゥラメンテ、母リリサイド)は来週にも栗東へ戻ってくるみたいですよ。

 ということで、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

新潟1R・9ワイルドブッター(武英調教師がデビュー前から期待していた馬。パワーもあるということで洋芝からの投入だっただけに、初砂で圧倒の場面まで)

 続いては馬券王への道 延長戦です。

新潟9R・11ノースディーバ(スピードは通用する。この舞台でもまれなければ)

新潟11R・6レイベリング(意外に伸び悩んでいるが、素質は重賞クラスだと思っています)

東京10R・13エンヤラヴフェイス(もまれづらい外めの枠で本領発揮なら一発)

 今日はここまで、また次回です。ではでは

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