JRAは10月17日、馬券発売対象レースのコックスプレート・豪G1(10月26日、ムーニーバレー競馬場・芝2040メートル)に出走するプログノーシス(牡6歳、栗東・中内田充正厩舎、父ディープインパクト)の調教状況を発表した。1週前追い切りとなった17日、ムーニーバレー競馬場の芝コースを単走で、6ハロンから前半3ハロンは15―15。ラスト3ハロンを強めで伸ばした。
今回が初コンビで、この日、騎乗したレーン騎手は「うまく手前を替えることもできていたし、馬場もこなしていたので、とてもいい調教だったと思います。プログノーシスは海外への輸送にも慣れているようですし、体調も非常に良さそうです」と好感触だった。
清山助手は「本日はトリッキーな形状をしたコースをプログノーシスに把握してもらうこと、現状の仕上がり具合を騎手に確認してもらうことを目的としてムーニーバレー競馬場での調教を実施しましたが、ともにいい感触でした。これまで順調にきていますので、このまま無事にレースを迎えられればと思います」とコメントした。