【アルテミスS】武井亮厩舎が菊花賞に続いて重賞連勝へ シホリーンはアーバンシックと互角の動きを披露

シホリーン
シホリーン

◆第13回アルテミスS・G3(10月26日、東京・芝1600メートル)

 菊花賞をアーバンシックで制し、厩舎待望のG1タイトルを獲得した武井亮厩舎。今週はシホリーン(牝2歳、父モーリス)で、2週連続の重賞制覇を狙っている。

 デビュー戦は2歳コースレコードをマークした勝ち馬と0秒1差の2着。前走は鋭い末脚で初勝利を挙げ、上がり3ハロンは2戦連続でメンバー最速。直線が長い東京コースでさらに良さが出そうだ。

 1週前は美浦・Wコースで菊花賞馬に輝いたアーバンシックと互角の動きを披露。「動きがすごく良かった。前走後もずっと在厩で調整しているけど、牝馬なのにメンタルが一定。動きの質も上がっているし、東京に替わっても楽しみ」と指揮官をうならせている。

 昨年は牝馬2冠を達成したチェルヴィニアが勝ち、過去の勝ち馬にはソダシなども名を連ねる出世レース。このレースを制して、一気に展望をひらく。

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