【BCターフ】日本馬2頭が最終調整 シャフリヤールの藤原調教師「条件が良いので狙っていきたい」

パドックをスクーリングするシャフリヤール
パドックをスクーリングするシャフリヤール

◆第41回ブリーダーズカップターフ(現地時間11月2日、米国・デルマー競馬場・芝2400メートル)

 現地時間の1日、BCターフに出走する日本馬シャフリヤール(牡6歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ディープインパクト)と、ローシャムパーク(牡5歳、美浦・田中博康厩舎、父ハービンジャー)が、米国・デルマー競馬場のダートコースで最終調整を行った。

 シャフリヤールにはクリスチャン・デムーロ騎手が騎乗した。藤原調教師は「歴史あるレース、世界が目指すレースなので、何とかシャフリヤールと一生懸命やってきた関係者のために成果を挙げて、皆に喜んでもらいたいな、という気持ちはずっと持っています。馬も調子が良いし、C・デムーロ騎手も慣れていて、すごく条件が良いので狙っていきたいと思っています」と話した。

 ローシャムパークには穂苅寿彦助手が騎乗。田中博調教師は「昨日こちらに到着して、今朝馬を見ましたが、肌つやが一段階上がって、コンディションは良化しているなという印象でした。香港も経験していますが、気持ちの高ぶりというか、精神状態が割と不安定な子なのですが、そのあたりも落ち着きがあって、やりたい調整ができています。明日まで気を抜かずに良いコンディションで臨めるようにしたいと思っています。実績的にはG1を勝っている子ではないですが、チャンスがある馬だと思っていますので、ぜひ応援していただけたらうれしいです」とコメントした。

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