東京11R・アルゼンチン共和国杯・G2・馬トク激走馬=ショウナンバシット
オープン連勝中のシルバーステート産駒。前走の札幌・芝2600メートルのタイランドCは、直線で馬群を割り、ゴール前のたたき合いを制しV。勝負根性が光った。「うまいこと間を割って抜けられた。1頭強いのを(ゴールデンスナップ)しのいでくれて、2600メートルなら底力を見せてくれる」と佐々木大輔騎手は長い距離への適応力、底力を高く評価した。
中間は10月3日に外厩・ノーザンファームしがらきから帰厩し、1週前、直前とも坂路で抜群の伸び脚。後肢のキックが強くなり、走りに迫力が増している。いまの充実度なら、初の重賞勝利があっていい。