【JBCスプリント】タガノビューティー悲願の重賞初勝利でJpn1初制覇 石橋脩騎手「思い残すことはない」

1着タガノビューティー(カメラ・朝田 秀司)
1着タガノビューティー(カメラ・朝田 秀司)

◆第24回JBCスプリント・Jpn1(11月4日、佐賀・ダート1400メートル、良)

 初めて九州で開催された「ダート競馬の祭典」で、スピード自慢の12頭(JRA6頭、佐賀2頭、他地区5頭)で争われた一戦は、石橋脩騎手が騎乗した4番人気でJRAのタガノビューティー(牡7歳、栗東・西園正都厩舎、父ヘニーヒューズ)が勝った。前走マイルチャンピオンシップ南部杯6着から巻き返し、重賞19度目の挑戦で悲願の初制覇を果たした。勝ちタイムは1分26秒8。

 2着には1番人気でJRAのチカッパ(武豊騎手)、3着には7番人気で兵庫のアラジンバローズ(下原理騎手)が入った。

 石橋脩騎手(タガノビューティー=1着)「(4コーナーは)今日は前向きでね、気持ち切らさずに走ってくれたんで、あとはしのいでくれと。(初タイトルに)うまく乗っていればタイトルも取れていたんで、すべて感謝しか無いですし、何よりも今日も一生懸命走ってくれたタガノビューティーに感謝しかないです。言葉がちょっとあんまり見つからないですけど…、思い残すことはないです(笑い)」

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