11月9日の京都4R・2歳新馬(ダート1800メートル=15頭立て)は、坂井瑠星騎手が騎乗した1番人気のナルカミ(牡2歳、栗東・坂口智康厩舎、父サンダースノー)が、先手を奪うと楽な手応えのまま、ぐんぐん後続を引き離して新馬勝ち。2着馬に2秒の大差をつけた。その2着は3番人気のプリンセッサ(吉村誠之助騎手)が入り、さらに6馬身差の3着に8番人気のミライヘノカギ(団野大成騎手)が入った。勝ち時計は1分51秒2(良)で、17年にビッグスモーキーが出したレコードに0秒2差の好タイム。
坂井瑠星騎手は「強かったですね。この馬のペースで運んで、特に言うことがないくらいです。とにかく強かったと思いますし、今後が楽しみな馬です」と笑顔で振り返った。